「雨ニモマケズ」をあらためて。
- 2018.09.04
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「雨ニモマケズ」
突然の宮沢賢治さんの詩のタイトルで失礼しました、Coopyです。
前回、前々回と自分の100リストのを作っているうちに『雨ニモマケズ』をふと思い出しました。
なんだか、なりたい自分はもしかしたら突き詰めると『雨ニモマケズ』なのかもしれないと。
正直、大人になるまで冒頭の部分しか覚えてなかったのですが、子供の幼稚園の方針で『雨ニモマケズ』の暗唱が必須だったのであらためて覚えました。
なつかしいなー、と思いながら思い出しておりました。子供達はあまり深く考えず、ただただただ覚えることに必死だったと思いますが、前で聞いていて感動したことを覚えています。
雨ニモマケズと私について
久しぶりによんでも心にしみる詩です。
そういえば、私は本来こういう人になりたかったんだな、と自分を見つめ直しています。
でくのぼーとは呼ばれたくないですし、玄米4合はおそらく無理でしょうが、基本このようなスタンスで割と近いところもたくさん。
でも、いきなり『丈夫なからだをもち』の時点で脱落ですね…なんとかせねば…。玄米4合食べれば力がつきますかね??
『決して怒らず』、うーん…友人や職場などでは本来あまりイライラしないタイプなので怒りませんが、子供にはおこりんぼなお母さんかな、きっと。きちんと育てなきゃ、と思うとついつい怒ってしまいます…。上手に子供を導いて上げるにはどうしたらいいのでしょうね?まだまだ精進が足りませんね。勉強します。
雨ニモマケズ、時々思い出すようにして自分を律しようと思います。
伝えたかったこと
雨ニモマケズ、皆様もちろんご存知だとは思いますが、今一度読むと再発見があるかも。
と思い今回ご紹介させていただきました。
下に『雨ニモマケズ』を載せさせていただきました。切るところが変かもしれませんが、子供と覚えたときにここで切っていたのでご容赦くださいね。
この前子供と『セロ弾きのゴーシュ』を読んだのでやっぱり宮沢賢治さんって偉大だな、と思ってしまうCoopyでした。
子供たちともう一度詩の暗唱をしてみたいと思います。
『雨ニモマケズ』
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の
陰の小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず苦にもされず
そういうものにわたしはなりたい
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