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コーヒーも良いけど…たまには胃もリラックス♪

コーヒーも良いけど…たまには胃もリラックス♪

コーヒーも良いけど…たまには胃もリラックス♪

 

職場やカフェ、リビングのリラックスタイムでついつい飲みすぎてしまうコーヒー。

私は職場での消費がとても多いです。自宅でもよく飲んでいるので飲みすぎだとよく注意されます(汗)

 

なので今回はコーヒーについて書こうと思います。

 

コーヒーの効果

 

香りなどのリラックス効果やカフェインで集中力が増すなど、体にいいことが多いと聞くコーヒーですが、いつもいつも飲んでいるとやはり胃が重くなったり

寝付きが悪くなったりとちょっと気になってきます。

 

コーヒーの功罪

リスクの上がるもの リスクの下がるもの
流産リスク 心血管疾患リスク
膀胱がんリスク 糖尿病リスク
肝臓がんリスク
パーキンソン病リスク

データとしてあるものでその作用の仕組みがわかっているものは少ないそうです。

(パーキンソン病は除く)

 

コーヒーといえばカフェイン

コーヒーと言えばカフェイン、というくらい豊富に含まれている成分ですね。

ではカフェインにはどのような性質があるのでしょう?

 

カフェインの作用と功罪

中枢神経興奮作用・覚醒作用による精神の高揚 眠気防止、倦怠感除去、記憶強化

脳細動脈収縮作用

心筋収縮力の増大

平滑筋の弛緩・血管平滑筋の弛緩

利尿作用

気管支拡張

骨格筋緊張

胃酸分泌亢進

骨格筋収縮力を増大

エストロゲンの分泌亢進作用

月経前症候群の増幅

 

カフェインには上のような作用があります。

たとえば胃液の分泌を促進することにより胃痛を起こしたり、鉄分の吸収を阻害するため貧血につながったりすることもあります。

 

特に妊婦の方には注意が必要です。妊娠中のカルシウムの摂取は必要不可欠ですが、カフェインは尿中に排泄されるカルシウムの量を増やしてしまいます。

また胎盤を通して赤ちゃんにカフェインが送られることにより、低体重児や流産・早産のリスクが高まる可能性があります。(「新陳代謝機能が完全でない胎児にとって、胎盤を通じて入り込むカフェインの代謝は困難であり、胎児の成長が阻害される可能性がある」米産婦人科ジャーナル(電子版)掲載。)

外国でエネルギードリンクをたくさん飲んだ子どもがカフェインの過剰摂取で亡くなるなどの痛ましい報道もありますので気を付けてあげたいですね。

外国のエネルギードリンクは国内のものよりもカフェイン含有量が多いことが多いのでよく確認しましょう。

 

EFSA 出展許容量

健康な成人:1度に摂取する量200mg、1日に摂取する量400mg

子ども:1度に摂取する量 体重1kgにつき3mg(例えば30kgの子供なら90mg)

妊婦:200mg/日(500mg/日以上で流産リスクUP)

 

カフェインの含有量出(EFSA(ヨーロッパ食品安全機関)より)

・ドリップコーヒー(200ml):90mg

・エスプレッソコーヒー(6ml):80mg

・エネルギー飲料(250ml):80mg

・紅茶、ストレート(220ml):50mg

・コーラ(350ml):40mg

EFSAのデータではありませんが、他にも日常的に口にしてカフェインが多く含まれているものとして以下があります。

・煎茶(150ml):30mg

・板チョコ(50g):60mg(カフェイン+テオプロミン)

・ココア(150ml):50mg(カフェイン+テオプロミン)

普段気にしていないものでも意外と含まれていますね。

日常的に暴飲暴食を続ける、ということは少ないと思うのであまり神経質になる必要はありませんがちょっと取りすぎかも?と思ったら気を付けてみましょう。何事もほどほどに…ですね。

 

カフェインを減らす生活をしてみたところ…

私はまさに最近コーヒーの暴飲だったので、少しだけ減らした生活をしてみようかと思い、実践してみました。

 

初めの日は結構きつかったです。今まで「さぁをコーヒー入れて一息」や「寒いからなんか飲もう~」な感じでほぼ意識せずに飲んでいましたが、減らそうと意識しているとその回数の多さにびっくりしました。もう流れのように隙あらばコーヒーを入れようとしている自分がいました。

コーヒーを1日2杯程度(基本朝夕1杯ずつ)にして、チョコはたまーに、の生活をしたところ…

 

「すごく寝られる!!」

 

ことがわかりました(笑)

眠くて仕方ない、起きていられないというのではなく、眠りの質が良くなった感じです。

今までスマホをダラダラ見ながら寝ていたのですが、自然に眠くなりスーッと眠りに入れます。

ダラダラのロスタイムがなくなったためか、興奮作用が抑えられ深く眠れるようになったためか目覚めが違います。

今まで「起きるぞー」「そろそろだぞー」「ラストチャンスだぞー」というかの如くの目覚ましのスヌーズ機能によって徐々に自分を起こしていたのが最初のアラームで起きられるようになりました。

日によってはアラームの前に自然に起きる日もあります。

苦手だった朝がとても楽になり、時間的にも精神的にも余裕ができました。

少しの変化や工夫で生活って変わるんだな、と実感です。

 

コーヒーの代わりに何を飲もう

さてカフェインを減らしたい、と思ったところでコーヒーを減らすとしても

代わりに何を飲もう、となりますが私の場合をご紹介しますね。

・ルイボスティー

ルイボスというマメ科の植物のお茶で癖がなく飲みやすいです。紅茶のようにミルクティー風に飲んでもよし、渋みや苦みもないのでストレートでもおいしくいただけます。

紅茶のように鮮やかで華やかな色味で、ポリフェノールが豊富なので抗酸化作用にも期待です。

・麦茶

ミネラル豊富でノンカフェインの定番ですね。私の中では「夏の冷たい飲み物」のイメージが強いですが、煮出して暖かいものをいただくと香ばしさにホッとします。

・昆布茶

昆布のうまみ成分たっぷりのお茶です。昆布を乾燥させ粉末状にし塩分などを添加したものが一般的です。そのままお湯を入れて飲んでもいいですし、友人に教えてもらいほうじ茶に少し加えて飲んでみてもとてもおいしかったです。癒される味わいです。

ただし、塩分が添加されているので塩分を控えた方がよい方は気を付けましょう。

 

・しいたけ茶

こちらもうまみ系です。私はハマりました。お茶というよりは出汁という感じですが、昆布茶よりもマイルドでクリアな風味に感じます。シイタケと塩分等の添加でできており、茶わん蒸しやお吸い物などのお料理にも使えるものです。昆布茶もそうですが、日本人だからなのか、香りと風味で何とも癒されます。また昆布茶同様、塩分が少し含まれているので飲みすぎにはご注意くださいね。

・ローズヒップティーなどのハーブティ

ハーブティーは様々な薬用植物を乾燥させてお茶にしたもので、その種類によっていろいろな色や風味が楽しめ、リラックス効果、タンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラル、他成分からの薬理効果があります。

薬理効果があるので妊娠中やご持病のある方は専門家に相談されてから飲用されることをお勧めします。

・デカフェ

コーヒーが代表的ですが、本来カフェインを含む飲み物などから、カフェインを取り除く、添加しないなどをしてカフェインの含有量を減らしたもののことを指します。

カフェインレスコーヒーなどはカフェインとともにその他の成分も多少なりとも取り除かれてしまうので、本来の味より落ちる、との意見もあり好みが分かれます。私は妊娠中などどうしても飲みたいときだけ飲んでいました。

・黒豆茶

香ばしく、すっきりと飲みやすいお茶で、アントシアニンやイソフラボンを多量に含み、アンチエイジングやダイエット、更年期障害の緩和などで人気です。

特にイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをする為生理不順の改善、骨粗鬆症、乳がんの予防に加え美肌、美白、豊胸効果などの女性のキレイをサポートします。

が!!

大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た作用を持っていることから、過剰摂取してしまうと、その女性ホルモンに似た作用から、胎児の生殖機能に影響が出てしまったり、女性ホルモンのバランスを崩してしまう可能性があることがわかっています。

一日摂取目安量の上限値は、70~75mgと定められており、黒豆を5g使用してお茶を淹れた場合、摂取できる大豆イソフラボンの量は1.5mgほどなのでそこまで心配する量ではありません。

伝えたかったこと

いかがでしたでしょうか?

リラックス、リフレッシュ、病気の予防など、私を含め多くの方の日常生活で大活躍のコーヒーですが、飲みすぎるとやはり体にも負担になってしまいますね。胃が重いとか眠れないとか…。果ては中毒になってしまうことも。

たまにはほかの飲み物で気分転換で心も体もリフレッシュに挑戦してみてくださいね。

皆様のお気に入りのリラックスドリンクが見つかると幸いです☆