まだ間に合う!一日で終わる自由研究のテーマ
- 2018.08.19
- 子育て・教育

まだ間に合う!一日で終わる自由研究のテーマ
あっという間の夏休み、気がついたら8月も終わりかけ…自由研究終わってないよー!って焦ってる方はいらっしゃいませんか??
もう工作キットでいいか…なんて諦めている方、参考書丸写しでいいや…な方、
そんなあなたに一日で終わる、材料もすぐ揃う、キットより手が込んで見えて安く済む、自由研究のテーマを紹介させてもらいます!
オススメのテーマ
1.スライム
定番ですが、楽しくて、見た目もかわいい、低学年でもできる簡単なテーマですね!
こんな感じにインテリア的にも可愛くもできます!
用意するもの
・洗濯のり(PVA):ホームセンターやドラッグストアで売っています。
・絵の具:お好きな色で。食紅などでも代用可能です。
・ホウ砂(ほうしゃと読みます。):ドラッグストアに売っています。
作り方
1.紙コップ①に水とPVAを1:1で入れて割り箸で混ぜます。紙コップ②に水50mlを入れ、ホウ砂2gを入れ割り箸で良く混ぜ、静置します。
2.紙コップ①に絵の具などを入れ、割り箸で良く混ぜます。
3.紙コップ②のホウ砂水の上澄みを紙コップ①に入れます。
4.割り箸でよく混ぜます。
5.完成!触って遊んでも良し!飾っても良し!乾燥してしまうので蓋付きの瓶などに入れて持ち運んだり、飾ったりしてくださいね!
注意点
・混ぜる分量はだいたいの感覚でOKでした。洗濯のりやホウ砂水が薄いと柔らかいスライムが、濃いと固いスライムができます。いろいろな濃度で変化を観察して比較するのも面白いです。
・ホウ砂は説明書に直接触ると危険とあります。ホウ砂を水に混ぜる際、ホウ砂水を移す際は保護者の方が手伝って上げてくださいね。洗濯のりと混ざってスライムになったあとはもちろん触っても平気です。
実験としてテーマにするには?
色々な色を混ぜて色の研究を盛り込んだり、加える洗濯のりやホウ砂水の調合を換えてスライムの柔らかさがどう変わるのか、などを表にしたりすると実験っぽくまとまります。
2.ウォーターマーブル
これもごくごく簡単!
そして見栄えもバッチリです☆
アクセサリーを作ったり、オブジェ、可愛いのが嫌!って子は天体模型もいいですよ!
用意するもの
・好きな色のマニキュア:メタリックやパール入でもでOKです。
・容器:いらないボウルや使い捨てのプラスチック容器など。わりと汚れるので捨てられるものが便利です。
・マーブリングしたいもの:紙粘土で作ったオブジェやチャームなど。例えば天体模型だといろいろなサイズの紙粘土のボールですね。
・竹串や糸:マーブリングする際に紙粘土に持ち手をつけるために使います。なくても平気ですが、手で持ってやると指の跡が付きます。
材料たったこれだけです。
作り方
1.オブジェを用意します。紙粘土などで好きな形を作りましょう。
2.オブジェに竹串や糸をつけて持ち手を作ります。例えばただの丸形ならロリポップキャンディみたいな感じです。
3.ボウルなどの容器に水を張ります。
4.マニキュアを水に垂らします。私はブラシのまま、ポトンと垂れるくらいたっぷりつけて垂らしました。水の表面にサッとマニキュアが薄く広がります。
5.更に4のマニキュアの広がった部分にマーブルにしたい色のマニキュアを垂らします。これもサッと広がります。
6.ただのボーダーなら4と5を繰り返します。マーブルにしたい場合は爪楊枝で色の膜の表面を軽く引っ掛ける感じでピッピッと色同士を混ぜます。グッとやってしまうと爪楊枝がコーティングされてしまうので注意です。
7.水の上にマニキュアの膜が完成したら、用意したオブジェの持ち手を持って膜の中心めがけてゆっくり沈めていきます。うすーいフィルムのようになっているので水の圧力の助けでピタッとオブジェに貼り付きます。
8.乾かして完成です!
注意点
・4以降の項目についてはスピードが勝負です!一色目を垂らしたらすぐに次の色をポトン、と言うようにテキパキやらないとうまく広がらなくなってしまいます。
・紙粘土は乾かしたものを使いましょう。乾いてないと水に落とした際すぐに溶けて崩れてしまいます。フィルムでコーティングしたあとは、すぐに触ったりするとやはり崩れてしまう恐れがあるので少し乾かしてから触りましょう。
実験としてテーマにするには?
水とマニキュアがなぜ混ざらないか、こうするとこういう模様が出来る、また紙粘土だけでなく、プラスチックやガラスなど、色々な素材で試してまとめるのもいい実験になります。
3.浄水器
えっ?めんどくさそう…と思うかもしれませんが、ホームセンターでそろう材料さえあればあとはペットボトルに詰めるだけ!の実はお手軽で簡単な自由研究テーマなんです。
ジュースや泥水、絵の具を溶かした色水、などを通すと透明な水が出てきます
用意するもの
・ 蓋付きの空のペットボトル(2L):四角いものが扱いやすいです。
・ 細かく砕いた木炭
・ 綿
・細かい石(0.5cm〜0.8cm位)
・石(1〜2cm位)
作り方
1.ペットボトルの底をカッターなどで切り落とす。
2.蓋にキリなどで穴を開ける。真ん中とその周りに4個位。
3.蓋をペットボトルに付け、綿を詰める。
4.石をいれる。
5.綿をいれる。
6.小石をいれる。
7.綿をいれる。
8.木炭をいれる。
9.綿をいれる。
10.砂をいれる。
11.上から水をかけて水通しする。
12.完成です!
注意点
・キリやカッターを使う際、お気をつけください。ペットボトルは転がらないように四角いものがオススメです。キャップは一度外して安定したところに置いて上からプスっとキリで穴を開けてくださいね。
・また、木材などがあれば簡単な台を作って展示用に設置できます。
実験としてテーマにするには?
ジュースや泥水、絵の具を溶かした色水、などを通すと透明な水が出てきます!色々な濃度の水を通してみたり、泥水、色水を入れ続けるとどうなるかなど、観察してみてくださいね。
提出の際の仕上げ方
テーマを決めて作ったらダイソーさんなどで売っている小さいファイルとアルバム形式のリフィルに、手順を写真に残し、一言づつ説明を入れ、最後にその原理や仕組み、気づいたこと、を書いて完成です。
伝えたかったこと
他にも研究テーマいろいろありますが、今回は「一日で終わる」「身近なものを使ってすぐ取り掛かれる」テーマをご紹介させていただきました!
どれも100均、ホームセンター、ドラッグストアなどで手に入ります!しいて言えば浄水器用にペットボトルを空にするために2リットル飲むことが大変かも…。
めんどくさいことはさっさと楽しく終わらせて次なる楽しいことに全力を注ぎましょう♪
-
前の記事
Coopycafeはじめました☆ 2018.08.19
-
次の記事
暑さに負けない!夏でも涼しいおすすめレジャースポット☆ 2018.08.19

コメントを書く