『おやすみなさい』の前に…。やっててよかったこと。
- 2018.09.24
- 子育て・教育

『おやすみなさい』の前に…。やっててよかったこと。
みなさん、夜ベッドに入って眠る前何を思っていますか?
我が家では寝る前の儀式というか、子供と一緒に寝るときやっていることがあります。
上の子が幼稚園にときに始めて今は上の子は部屋を独立してしまったので下の子とだけですが…。
もちろん一人で寝るときもスマホをいじった後など寝落ち寸前のときなどにぼんやりやっています。
習慣としてやっておいてよかったな、と思うので皆さんにご紹介いたしますね。
我が家でやっていること『一日の発表』
やっていることはごく簡単です。たとえば子どもと寝る場合我が家ではたいてい本を少し読んだ(自分で読んだり、読み聞かせしたり)後に「自分の一日のまとめを発表する」ことです。
発表の内容は
・『今日嫌だったこと』 悲しかったこと ムカついたこと
・『今日よかったこと』 楽しかったこと うれしかったこと
・『明日何をしたいか』 明日どうしたいか、こうなったらいいなーと思うこと
です。
『嫌だったこと』は、もしかしたら寝る前に思い出さないほうがいいのかもしれませんが、
うちの子は幼稚園であった出来事などをあまり話さなかったため、私が話せば話してくれるかな、と思って発表内容に盛り込みました。
『良かったこと』は気持ちを切り替えて嫌なことを上書きできるように。
『明日何をしたいか』は楽しいことを考えていい夢が見られるように。
と思ってこの順番です。
やってみてどうだったか
はじめのころは『えー、とくにないよー。』と言っていましたが、段々と『今日は〇〇と喧嘩をしちゃってー』とか『✕✕にこんなことをいわれた』とか教えてくれるようになりました。そのうち『なぜ女は徒党を組んで誰かを責めるのか』などと言い出したりして子供なりにいろいろ感じるところがあるんだなぁ、と感心してしまいます。
良かったことは本当に可愛いです。『ご飯が美味しかった』とか『アレをしたら褒められたからうれしかった』とか。この子はこういうことでこんなに喜ぶんだー、とかがわかって褒めポイントというか盛り上げポイントのコツがわかりました。
『明日何をしたいか』はもう本当に自由です。『~して遊ぶ』とか『~を食べる』とか。『○○と遊ぶ約束をしたから、△公園で鬼ごっこをして~』などすごく具体的だったり。
発表を聞く上ですべてにおいて共通するのは『否定しないこと』に注意しました。
『いやいや、それは違うでしょ!』と思っても一旦は「そうなのかぁ~」と納得します。子どもなので自己中心的な意見が多いですから突っ込みどころも盛りだくさんなんですけどグッと我慢です。その上でアドバイスが必要そうなところは「~したらもっとよかったかもね。」程度に発表が終わったら話します。子どもなりの考え方や主張がある場合じっくり聞くことになりますが…。
はじめは『え~、特にないよ』などといっていた子ども達ですが、いつの間にかゲーム感覚で『今日は誰からやる??』など楽しみになったようです。
やり始めてからは寝る前だけではなく今日あったことを『ちょっと聞いてよ~』と話してくれることが多くなりました。否定することなく、傾聴してもらえることにより、信頼感が生まれるのか、絆が深まった気がします。
伝えたかったこと
寝る前に1日を振り返り発表する、我が家では「一日の発表」と呼んでいますが、いかがでしたでしょうか。
幼稚園や学校での様子もわかるようになり、さらに子どもとの精神的な距離も近づいたように感じます。
子どもや自分の考えがあらためてわかり、整理することができてとってもおすすめですよ。
すぐに寝付けない日などためしにやってみてくださいね。
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