自分で人生を終わらせることを選ばないで。
- 2018.08.23
- ライフスタイル

この記事について
嫌なことばかり続くとき、めげそうなときに、絶望的な気分のとき、この記事を読んでください。
自分で人生を終わらせることを考えているあなたへ
自分で命を絶つことを考えているあなたへ。
どうか、その選択だけはしないでください。
学校や仕事に行きたくない、お金の問題、いじめの問題、みんな色々な悩みがあってどうしようもなくなって、『もう全てどうでもいい』『思い知らせてやりたい』だったり、とことん心がすり減って、最悪の考えにいたることなってしまったかと思います。
でもその選択肢を選んでしまう前にどうか誰かに助けを求めてください。
声をあげて
みなさんの周りにはたくさんの人がいます。いろんな経験や知識を持ち、知恵のつまった人たちが。
友達や家族、先輩、信頼出来る先生、今の学校の先生だけでなく、昔お世話になった習い事の先生でも友達でも。近所のおばさん、おじさん、かかりつけのお医者様。身近な人には言えない、というのならネットや学校などでよくもらうカードのホットライン、いざというときはその辺の道行く人でも。
『つらい』と言う気持ちを発信してください。
受け止めてくれる人は必ずいます。ただその人も、発信しない限りは受信できません。
例えば『学校に行きたくない』だとしたら『どうしても行けないんだ!』と伝えてください。
受信してくれた人はきっと悩みの出口への道筋を教えてくれます。どうしたらいいかと、一緒に考えてくれます。
例えば
例えば『その学校にいたくないのなら転校したらいい』『フリースクールに行けばいい』『自宅学習に切り替えればいい』
さっと考えただけでも選択肢は増えます。
上記の『その学校に行かない』は難しいことではありません。人生を終わらせることを選ぶよりもずっと簡単で楽な選択です。実際手続きなども簡単です。
学校に行ってないと、将来に不安を覚えるかもしれません。しかし、教育を受けるのに必要なのは場所ではありません。気持ちよく学べる環境です。
もちろん、今までいた学校にいたいけど、ある悩みのせいで行けない、などもあると思います。誰かと一緒に悩んでみましょう。万が一にでも学校で話が広まるのが嫌ならば習い事や趣味の友達でもいいんです。
一人で悩んでいるとき、自分の世界は自分が思っているよりせまいです。大人になるとわかりますが、小中高生の世界は本当にせまいです。特に悩んでいるときは自分が悩みでふくらんで、ぎゅうぎゅうにせまいから出口がなかなか見つけられないのです。
でも本当は世界はもっと無限に広いです。家と学校だけの世界ではありません。誰かに声を発信して、少し世界を広げましょう。自分の世界を見回すスペースをひろげ、そして出口を探す糸口として。
『いまが限界なんだ!』『これ以上は無理なんだ!』
その声を誰かに、できれば強く発信してください。無理なら小さい声でもいいんです。
必ず誰か受信してくれます。
誰かが受信してくれたら、あとはもう最初は相手にしてくれなかった人たちも受信してくれるようになります。『そこまでつらかったのね。』と。そして出口を見つける手助けとなってくれるでしょう。
どうか、一人だけで最悪の選択肢だけは選ばないでください
伝えたかったこと
この長く重たい内容の記事を読んでくださってありがとうございました。
テレビで『子供が命を断つことと夏休みの終わりの関係』的な内容がやっており、どうしても伝えたかったのです。
ブログ初心者のくせに重いテーマを長々と申し訳ないと思いながらも、もし、悩んでいる子がいたら読んでほしいと書かせていただきました。
みなさまの周りで悩んでいる小さな声が聞こえたら、どうか聞き取ってあげてください。
私も改めて、我が子だけでなく、周囲にアンテナを巡らせなくてはな、と思った夏休みの終盤でした。
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