はじめまして、Coopyです☆楽しんでいってくださいね!

若い人の恋愛について思うこと~対人関係や子育てに活かしたいこと

若い人の恋愛について思うこと~対人関係や子育てに活かしたいこと

‍若い人の恋愛について思うこと~対人関係や子育てに活かしたいこと

さて今回は子供から離れて若い人の恋愛について書こうと思います。

私がここで言う若い人とは主に20代前半、学生さん、新社会人さんです。職業柄、職務とは関係ないのですが、お話しているうちにいろいろな相談を受けることが多いのです。もちろん恋の話も多いです。

世の中では『若者の恋愛離れ』などと話題にあがりますが、実際話を聞くと意外とそうでもないんですよね。

今回はそんな他愛ない会話や相談から若者の恋愛について思ったことを書きたいと思います。

まわりの若い子について

上にも書いたのですが、まわりの『若い子』とは20代前半の学生さん、新社会人さん中心です。

みんなトップクラスの高校出身的な超優秀で勉強はばっちり、大人しく、派手さはあまりない、性格・人格ともに穏やかで控えめな子がだいたいです。

はじめは皆、あまり自分のことは話しませんが、慣れてくるとぽつぽつ話してくれます(笑)

プレゼントに何がうれしいかとか、何をあげたらいいかとか、どんなデートがしてみたいかなど。恋人がいる子もいない子も、大人しいながらもまったりワイワイ話しています。(私はおばさんですがなぜか混ぜてくれます♪)

そのうちこれもどんなのがあったか需要があればランキング形式にでもして記事にしてみようかな、と思います。

そうするうちに1人2人と個人的に自分の恋愛について話してくれることが多くなったり、仲間内での恋愛事情(誰が○○ちゃんを好きとか、でも○○は眼中にないんだよとか)が聞こえてきます。

カウンセラーでも恋愛のプロ(?)でもなく、デリケートな問題なので『そうなの??』とか『うん、うん、わかるー!』とかおもに聞いているだけなのですが、正直若い子の恋バナ、楽しいです☆恋愛模様が気になりすぎて仕事が全然手につきません(汗)

でも最近、いろいろ話を聞いて、相談を受けたりしていくうちによく思うことがあります。

もちろんこういう子が多い、というだけで皆がそうではありませんがなんだか多い気がする…。

気づいたこと

気持ちが見えにくい

なんというか、見ていても好意を寄せている相手に対して全くそう見えないことが多いです。押しが弱いというか、押しも何もないというか…。隠しているわけではなさそうですが、気持ちが見えない。

私の学生のころはだいたい皆が『見てればわかるよ(笑)』な感じだったような気がするのですが…。『なんかイチャコラ雰囲気出てる』→いつの間にか付き合ってる、みたいな。

今のまわりの子達は、仲間内で好きな子がいたり、恋人ほしい!という割りに、どうもアピールというか恋愛オーラが出ていなくて相手に気づかれず、いつの間にか勝手にあきらめていることが多くて見ていてとても歯がゆいです!(さすがにおせっかいは焼きませんよ~。)

なんだかとってももったいない…。もっとほめたりとかすればいいのに、と思ってしまいます。好きな子が『△△に行ってみたいんですよ~』とか言っているときに『自分も!』と声を上げればいいのに…。

自分から動かない・動けない

上の「気持ちが見えにくい」と重なるのですが、とにかく受動的なんです。

自分から誘うことなんてもってのほか、用がなければあんまり話さないかも…。事情を知ってるまわりのみんながたきつけてやっと声をかける、感じです。

逆も然りで恋人がほしいといっている子にすごくがんばって控えめながらアピールしている子がいても、ひたすら相手が動いてくれるのを待っていたり。そこでこっちが少し態度に出せばうまくいくのにな…と思うことが多いです。

動いたら負けなのか…。

なぜ自信がないのか?

ふと、なぜそうなんだろう、と思って本人達にそれとなく聞いたり傍観していて気づいたのですが、とにかく『自信がない』様子。話には興味しんしんで参加するけど、いざ話題をふられると『自分なんかには関係ない話なんで想像もつかない…。』など。

なんというか自己肯定感がとても低いのです。自分の評価がすごく低い。今までまじめに勉強したり部活をがんばったりしてきて手が回らず、恋愛スキルが低い部分もあるのですが、「自分にはちょっと無理めです」とか「自分に声かけられたら引いてしまいそうだし」とか。

頭はもちろん、顔も結構良い、スタイルもいい、おしゃれにも気を使って清潔感もある。

なのにとにかく自信がない。なんでなんだろー、と思ってよくよく話を聞いてみると、まわりから『あまり褒められなかった』そうです。

勉強もそこそこできてスポーツもそこそこできて、と育ってきたのでいつしかそれが当たり前になり、特に褒められるポイントではなかったそう。逆にもっとできる兄弟から否定されて(バカにされたり意地悪されたりして)きたとか。

子育てに活かしたいこと

いろいろ話を聞いてて思ったのが、やっぱり自信を持つことの大切さ。親としては自信を持たせてあげることの大切さ。

我が子にもっっとがんばってほしくて応援ばかりではいけないんですね。

かけっこが早くなった話

でも書きましたが、子どもは自分なりに日々がんばっています。

がんばっている子どもを応援するだけでなく、たとえば結果がまだ出ていなくてもそのがんばり自体を褒めてあげたいな、と改めて思いました。

そこで自分に自信を持ってほしい。

よく考えたら勉強にしたって大人だっていきなり『さあ、今日から宇宙工学(未知の言語でも何でもいいですが)をやりますよ、がんばってくださいね』といわれてもモチベーションも何もあった物じゃないですよね…。もしがんばっていることを少しでも褒めてもらえたら、モチベーションもアップすると思います。

伝えたかったこと

私は人をよく褒めるほうなのですが、自分の子に限っては手放しで褒める、というのはあまりなかったかも知れないです。

大人だって褒められたらうれしいですもんね。まわりの若い人たちも照れながらとてもうれしそうにしています。服装や髪型、体型、持ち物など、些細なことでも褒めるととても喜んでくれるのがにじみ出てかわいいです。

自分の挑戦が認められると、やる気が出るし、自信もつく。自信がつくからもっと挑戦してみようと思う。単純なことなんですけど、子ども相手だと、もっと上を目指せる、目指してほしい、と思って結局応援ばかりになってしまう事も。

がんばっているときは応援だけでなく、褒めも必要!

今回若い人の恋愛模様から改めて気づかせてもらいました。
周りの人でがんばっている人に気づいたら、応援の言葉はある程度もらっていると思うので、素直に尊敬の言葉、褒める言葉をかけようと思いました。

余談ですが、人を褒めているとなぜか周りの人も自分(私)のことを褒めてくれるようになります。お互いに褒め合える雰囲気が出来上がるんでしょうね。

みなさまも、周りの人をよく見ると褒めポイントって本当にたくさんあります!バンバン褒めてあげてくださいね!